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タイトル 全国初!再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用したバイオガス発電設備の導入
施策・事業名称 下水汚泥バイオガス発電事業
都道府県名 栃木県
分野 行財政改革
環境
内容 【事業概要】
バイオガス発電事業は、平成24年7月から始まった「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用し、下水汚泥から発生するバイオガス (メタン)により発電した電気を電気事業者に売電するものです。現在未利用のメタンガスを発電に利用することにより、(1)再生可能エネルギーの有効活用、(2)下水処理における環境負荷 (CO2)の低減、(3)管理費の負担軽減を図るものです。本事業は、下水汚泥から発生するガスを利用した発電機の新設としては、全国初の認定を受けたものです。

【事例】
・設置場所
県央浄化センター (栃木県管理)
・事業スケジュール
平成25, 26年度 バイオガス発電設備建設工事
平成26年度末 発電開始、電力全量売却開始
・事業内容
発電能力 約315kW
・投資効果
建設費 約4億円
年間計画発電量 約250万kWh/年
年間計画売電額 約1億円/年
年間事業利益 約6千万円/年
・事業効果
(1)県民への安定的な電力の提供
一般家庭の約700世帯分の電力量を提供

(2)CO2排出量 (環境負荷)の低減
年間で杉の木約13万本が吸収するCO2と同量の排出を削減
(3)下水処理に係る管理費の削減
県央浄化センターの年間維持管理費の約10%をまかなうことができる
【その他】
平成27年度から鬼怒川上流・巴波川・北那須浄化センターの3処理場においても順次開始しました。詳細は関連ホームページを参照ください。
関連
ホームページ
http://www.pref.tochigi.lg.jp/h09/shoukagasu_seibijyoukyou.html
本件問合先 栃木県県土整備部都市整備課下水道室
028-623-2506
gesuidoushitsu@pref.tochigi.lg.jp