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タイトル 特別支援学校生徒の技能向上及び県内企業における障がい者雇用を促進
施策・事業名称 特別支援学校生徒による「技能見学会」及び企業と教職員との「交流会」
都道府県名 福岡県
分野 商工・労働
施策のポイント 近年、県内特別支援学校卒業生の就職率は30%を超えているものの、以前として低い。また、就職希望者に対する就職率は高く、特別支援学校生徒の就職率向上のためには、特別支援学校生徒の就職希望者の拡大と障がい者雇用に関する企業の理解促進を図る必要がある。そこで、特別支援教育所管の教育庁と障がい者雇用行政部局が連携し、生徒の技能向上と就職機会の拡大、県内企業における障がい者雇用促進を同時に図る全国初の事業として、平成25年度より「特別支援学校生徒による技能交流会及び企業と教職員との交流会」を開催。本事業は政令市及び政令市教委とも連携し、実施。技能交流会の参加により、企業にとっては特別支援学校生徒の技能を直接見て認識できる良い機会であり、学校・生徒にとっては、企業の人事担当者の前で発表することで、自らの職業技能の課題に気づくとともに、他校の生徒との交流を深め、就職に向けたモチベーション向上の機会となった。さらに、技能発表会後に、人事担当者と教職員の交流会を開催し、企業と学校のネットワークが構築、職場実習の受入や採用の拡大につながっている。
※令和元年度より技能見学会として内容を変更し、実施
内容 【技能見学会】
県内の特別支援学校(知的障がい教育・高等部)の生徒たちが企業の人事担当者の前で、日頃学んでいる清掃、紙工、食品加工などの職業技能を披露する技能見学会を開催するもの。
生徒たちの技能取得へのモチベーションや企業への就職意欲の向上を図るとともに、企業人事担当者の障がい者雇用への理解促進を図る。
【交流会】
技能見学会が終わった後に、企業の人事担当者と県内の特別支援学校の教職員が意見交換を行う交流会を開催するもの。
企業及び特別支援学校におけるネットワークを構築し、生徒の職場実習の受入れや採用の拡大を図る。
※令和2年度、3年度は見学会が中止で交流会のみ実施
本件問合先 福祉労働部労働局新雇用開発課
092-643-3594
shouko@pref.fukuoka.lg.jp