先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 広島県地域保健対策協議会の設置 |
---|---|
施策・事業名称 | 質が高く効率的な地域医療体制の確保 |
都道府県名 | 広島県 |
分野 | 健康福祉 |
内容 |
1 現状と課題 医療技術の急速な進歩に伴い,医療内容の高度化・専門化が進むとともに,医療サービスに対する要求もより多様化・高度化している。一方で,医師の地域間の偏在や産科・小児科などの特定診療科における医師不足の状況が見られる。こうした中,県民がどこに住んでいても必要な医療サービスの提供が受けられる体制が求められている。 2 めざす姿 ○ 多様化・高度化する医療需要に的確に対応し,すべての県民が安心して医療を受けられる質が高く効率 的な地域医療体制 3 取組の方向 広島県,広島県医師会,広島大学,広島市で構成する広島県地域保健対策協議会において,県内における包括医療を推進するため,保健・医療・福祉に関する事項を総合的に調査,協議し,県民の健康の保持,増進に寄与する。 4 基本事業 以下に掲げる事業は,広島県地域保健対策協議会の活動により,県の施策として実施されている事業の例 ○ 小児救急医療体制の充実 ・休日夜間の小児救急医療電話相談の実施 ○ 医療従事者の確保と医療機関の連携の促進 ・中山間地域の医師等を志す医科大学生等を対象とした奨学金制度の運営 ○ 広域的な救急医療や災害医療体制の確保 ・ドクターヘリ事業の実施 ○ がん対策の総合的な推進 ・緩和ケア対策事業 〔広島県地域保健対策協議会について〕 1 目的 県内における包括医療を推進するために,保健・医療・福祉に関する事項を総合的に調査,協議し,県民の健康の保持,増進に寄与することを目的として設置された広島県地域保健対策協議会は,広島大学・広島県・広島市・広島県医師会の四者で構成され,目的ごとに設置された委員会が,保健・医療・福祉に関する事項の調査・研究及び協議等を行っている。その調査研究結果をもって具体的な提言を行い,行政等の施策に反映させることを目的としている。 2 構成団体と役員 ・構成団体 広島大学,広島県,広島市,広島県医師会 ・役 員 会長,副会長(3人),理事(常任理事),監事 会長は,広島県医師会長 3 事業 (1)地域社会の保健・医療・福祉需要に関すること。 (2)公衆衛生の普及及び向上に関すること (3)保健・医療・福祉施設の配置並びにその機能及び連携に関すること。 (4)保健・医療・福祉関係者の充足及びその連携に関すること。 (5)地域医療計画に関すること。 (6)その他,本会の目的達成に必要なこと。 ![]() |
関連 ホームページ |
http://citaikyo.jp/ |
本件問合先 | 健康福祉局 医療介護政策課 |
082-513-3081 | |
fuiryousei@pref.hiroshima.lg.jp |