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タイトル | まんが文化の情報発信 |
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施策・事業名称 | 「全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)」の開催 |
都道府県名 | 高知県 |
分野 | 教育・文化 |
内容 |
■目的 高知県は多くの著名な漫画家を輩出しており、まんがを高知県の貴重な文化資源として位置づけ、県民にまんが文化に親しんでもらおうと、昭和63年から「高知まんがフェスティバル」を開催し、開会式で「まんが王国土佐」を宣言するなど、県をあげてまんが文化を振興してきました。 「高知まんがフェスティバル」には、高知県内の高校のサークルも多数参加しており、高校生からの「自分達がさらに積極的に参加できるようなイベントにして欲しい。」という声を受けて、平成4年からは「全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)」を開催しています。 令和3年度には、30年の節目の年を迎え、「第30回記念大会」として、オンラインでの応援企画や取組等を実施しました。 この、まんが甲子園を中心として国内外での「まんが王国・土佐」のブランドの確立、まんが文化の推進を図っています。 ■大会の流れ(学校単位で1チーム3人〜5人の生徒が参加) 4月上旬:予選テーマに沿った1枚絵の漫画作品を募集(例年国内及び韓国・シンガポール・台湾から約300校が応募。令和4年度からは募集対象を全世界に拡大) 6月下旬:予選審査(本選出場校33校(国内30校、海外3校)を選出) 8月上旬:本選大会(2日間に渡って競技を実施。プロの漫画家等による審査を経て高校生のまんがチームNo.1を決定)(令和5年度は8月5日・6日に実施)。 ■大会の意義 まんがを通じた文化活動の発表の場が少ない全国の高校生にとって、この「まんが甲子園」に出場することが大きな目標となっており、高知県を会場とした全国規模の文化系競技大会として定着しています。 大会には地元高校生がスタッフとして多数参加するとともに、幅広い分野にわたる企業、団体が協力しており、民間との協働の面でも先進的な事例になっています。近年は、海外(韓国、シンガポール、台湾(令和4年度からは全世界からの募集を開始))からも参加があり、まんがを通じた高校生の国際交流も図られています。 ![]() |
関連 ホームページ |
http://mangaoukoku-tosa.jp/manga-koshien/ |
本件問合先 | 高知県文化生活スポーツ部文化国際課まんが王国土佐室 |
088-823-9711 | |
140201@ken.pref.kochi.lg.jp |