ドクターヘリコプター機能運用開始

 8月1日、本県の消防防災ヘリコプター「うずしお」によるドクターヘリコプター機能運用開始セレモニーが開催されました。医療機関や消防機関の関係者約90人が、「救急ヘリの現状と将来」と題した講演会のほか、自動人工呼吸器、AEDなど「うずしお」に装備される救急用資器材の見学会に出席しました。
 消防防災ヘリコプター「うずしお」は、救急・救助・火災防御など、多面的に有効活用が図られています。さらに県内の主要医療機関において屋上ヘリポートの整備が進むなど、ヘリコプターによる救急搬送の環境整備が整いつつある中、「うずしお」のドクターヘリ機能の導入に向け、医師の同乗体制、出動要請の基準等について関係機関との協議がまとまり実現したものです。
 往路から医師が同乗するドクターヘリ機能を「うずしお」が持つことで、現場にいち早く医師を派遣し、速やかに初期治療を行い、迅速に医療機関へ傷病者を搬送できるようになりました。本県は山間地域が多く、高度医療機関まで陸路で時間を要する地域があることから、特に山間部などでの搬送手段として、傷病者の救命率の向上や後遺症の軽減などに多大な効果が期待されます。
 「うずしお」によるドクターヘリ機能の運用開始は、県民誰もが安心して暮らせる「安全・安心とくしま」を実現するための大きな一歩となりました。今後、さまざまな場面においてこの「うずしお」の機能が生かされ、一人でも多くの人命が救われることを願います。

消防防災ヘリコプター「うずしお」。
多くの人命を救うことに期待が寄せられています。