津島やよい広場完成!

 岡山県では、県総合グラウンド(岡山市いずみ町)内にある「国指定史跡・津島遺跡」を整備し、弥生時代の原風景が広がる「津島やよい広場」を3月末に完成させました。
 津島遺跡は、縄文時代後期から近代に至る人々の営みを今に伝える複合遺跡です。特に、我が国で初めて弥生時代前期の集落と水田が隣接して発見されたことから水稲耕作開始期の実態を明らかにした遺跡として、昭和46年にその一部が国の史跡に指定されました。
 平成17年に開催された岡山国体の主会場「桃太郎スタジアム」を県総合グラウンド内に整備するに当たって、津島遺跡の保存・活用を求める声が上がりました。これをきっかけに、県民の皆様に歴史を体感していただける「ふれあいの場」の創出を目指して、平成15年に『国指定史跡「津島遺跡」整備計画』を策定しました。
 そして、平成16年度から20年度までの5年間で、微高地や竪穴住居など建物5棟、水田跡、湿地などの復元整備を行いました。
 今後、この「津島やよい広場」と、桃太郎スタジアム内のガイダンス施設「遺跡&スポーツミュージアム」を一体的に活用していただくことで、津島遺跡の存在や価値が広く認知されるものと考えています。
 県では今後、県総合グラウンドが、スポーツを楽しめるだけでなく、地域の歴史や文化を知り、学習できる文化的価値を併せ持った都市公園として、県民の皆様に一層親しまれるよう取り組んでいきます。

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弥生時代の原風景が広がる「津島やよい広場」