ストップ温暖化埼玉ナビゲーション2050(埼玉県地球温暖化対策実行計画)を策定及び埼玉県地球温暖化対策推進条例を制定

 県は昨年度、温室効果ガスの削減目標とその実現のための施策を示した「ストップ温暖化・埼玉ナビゲーション2050」(埼玉県地球温暖化対策実行計画)を新たに策定しました。
 この計画では中期的な温室効果ガス削減目標として2020年までに2005年比25%削減という目標を掲げるとともに、幅広い部門での対策を盛り込んでいます。
 とりわけ、この計画の重点施策に位置付けた「太陽光発電の普及拡大」については、今年度から住宅用太陽光発電設備設置補助金交付を開始しました。5月末現在で約1,500件もの申請があり、環境と経済の好循環を生み出す「埼玉版グリーンニューディール」の成果が見え始めています。
 このほか、計画に基づく対策を実効あるものとするため、昨年度末に、埼玉県地球温暖化対策推進条例を制定しました。県民、事業者及び環境保全活動団体等の責務を定め、県民総ぐるみでの対策が始まっています。
 今後も県民の皆様や事業者、NPO、市町村などと幅広く連携して、温暖化対策のムーブメントを巻き起こし、低炭素社会の実現に向け、全力で取り組みます。

お問い合わせ
埼玉県環境部温暖化対策課
電話番号 048-830-3037
HP http://www.pref.saitama.jp/A09/BE00/index.html

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太陽光発電パネルが設置された住宅群(埼玉県吉川市)