宮崎県の新エネルギー
本県は、恵まれた日照条件や、基幹産業である林業・畜産業からバイオマス資源(動植物由来の有機物)が発生するなど、多くの新エネルギー資源を有しています。
特に、快晴日数、日照時間がともに全国第3位と日照環境に恵まれていることから、太陽光発電の普及啓発、導入促進などに、官民一体となって積極的に取り組んでいます。
みやざきソーラーフロンティア構想
本県では、太陽光発電の導入拡大を基本としながら、それを生かした地域づくりや産業集積にも積極的に取り組むことにより、本県が真の意味での太陽光発電の拠点となることを目指していきます。
メガソーラー全県展開プロジェクト
本県の優れた日照環境を全国に向けて発信するシンボルとして、メガソーラー(出力1MW以上の太陽光発電所)の県内各地への立地を進めます。
ソーラー住宅普及促進プロジェクト
県独自の支援制度として「住宅用太陽光発電システム融資制度」及び「住宅用太陽光発電システム等導入支援事業補助金制度」を創設し、住宅用ソーラーシステムの普及率全国第一位を目指しています。
ソーラー産業育成・集積プロジェクト
太陽電池産業は自動車産業と並ぶ裾野の広い産業であり、産業の集積に伴う県内経済への波及効果が期待されることから、企業誘致や地場企業の参入支援などに取り組んでいきます。
元リニア実験線上に設置されるメガソーラーの完成予想図