「喫煙室」から「キッズルーム」へ
宮城県では、知事を先頭に「だれもが気軽に立ち寄れる県庁」を目指して庁舎整備を進めております。
昨年7月からは受動喫煙防止対策の一環として県庁舎内を全面禁煙にし、その結果廃止した「喫煙室」(約50平方メートル)を「キッズルーム」として改装し、県民の皆さんにご利用いただいております。
改装に当たっては、小さなお子さんにも安心してご利用いただくために細心の注意を払い、壁・天井の内装材はすべて張り替えし、換気扇は天井裏のダクトまで撤去し、部屋に付着したタバコの匂いを徹底的に除去しました。
キッズルームには、お子さんが靴を脱いで安心して遊べる柔らかいマットを敷いた遊戯スペース、個室の授乳室、おむつ換え用のベッド、飲食用の机椅子など、小さなお子さん連れの方が利用する機能を集約することで一層の利便性向上を図りました。
また、キッズルームで使用しているベビーベッドやおもちゃ、絵本などは、職員が自分の子育ての際に使用したものを持ち寄るなど、県民の皆さんに少しでも喜んでいただけるよう、職員が心を込めて準備したものです。
利用者の方々からは、県庁舎内にこのような部屋(キッズルーム)があることに大変好評をいただいており、県庁利用者以外の方も、散歩の途中に立ち寄るなど気軽にご活用いただいております。
宮城県庁舎のキッズルームは、職員のやさしさと思いやりで作られています。今後とも「だれもが気軽に立ち寄れる県庁」を目指して、一歩ずつ取組みを進めていきます。
お問い合わせ
宮城県総務部管財課
電話番号 022-211-2354