川場村産コシヒカリ「雪ほたか」が国際大会で4年連続金賞を受賞しました

 川場村は、群馬県の北部、武尊(ほたか)山の南麓(なんろく)に位置します。武尊山の雪解け水で育った川場村産の米は、生産量が少なく、以前は一般にはほとんど流通していませんでした。平成17年に生産農家による「川場村雪ほたか生産組合」を設立。川場村の米「雪ほたか」を「世界一うまい米」にしようという村を挙げての取組みが始まりました。
 翌年には早くも「お米日本一コンテスト」で入賞するなど、高い評価を得ました。19年からは、全国最大の米審査会「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で、4年連続金賞を受賞しています。
 また昨年は、高校生を対象とした「第1回全国農業高校お米甲子園」でも、県立利根実業高校(沼田市)が栽培したコシヒカリが金賞に選ばれ、群馬の米が全国の注目を集めました。
 来年度は同国際大会が川場村で開催されます。生産組合では、川場村や県北部地域が、今後の「おいしい米作り」をリードできるよう取り組んでいきたいと意気込んでいます。

※ 「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」は米・食味鑑定士協会などが主催。
  全国の中からおいしい米を選ぶため、11年から開催。昨年から農業高校を対象にしたお米甲子園も始まった。

お問い合わせ
群馬県利根沼田県民局
利根沼田農業事務所
電話番号 0278-230-0338
ファックス番号 0278-22-1274
群馬県川場村田園整備課
電話番号 0278-52-2111
ファックス番号 0278-52-2333

gunma201101.JPG

  川場村産こしひかり「雪ほたか」        「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」審査の様子