(仮称)第2音戸大橋 大ブロック一括架設
広島県では、音戸大橋の交通量増大による慢性的な交通渋滞に対応するため、呉市警固屋と音戸町を結ぶ警固屋音戸バイパス」の整備を進めています。(仮称)第2音戸大橋は、このバイパスの一部として、音戸大橋の北約350mの位置に架けられる橋長492mのアーチ橋で、完成すると国内で4番目の長さとなります。
この橋の工事の一環として4月24日に、工場で組み立てられた重さ3,500t(ジャンボジェット機20機分)の大ブロック(中央径間部)の一括架設を行います。
今回の工事は、呉市にある「てつのくじら館」に展示されている潜水艦の吊り上げに使用された国内最大級の大型クレーン船により一括で架設するものです。当日は、見学会の開催を予定しており、迫力のある工事風景を間近にご覧いただけます。
なお、警固屋音戸バイパスは平成25年春の供用開始を目指して工事を進めています。
お問合せ
広島県土木局土木整備部道路企画課
電話番号 082-513-3891
警固屋音戸バイパス位置図
今回使用するクレーン船(3,700t吊) 製作中の大ブロック(平成23年2月)