東北新幹線 最高時速300kmでの運転が再開~青森がより身近に~
東日本大震災の影響により一部区間で徐行運転が続いている東北新幹線が、9月23日から正常化。今年3月5日のE5系「はやぶさ」デビューのときと同じダイヤでの運行となります。
東京~新青森間の所要時間は最短で、「はやて」では3時間24 分(これまでより18分短縮)、「はやぶさ」では3時間10分(同じく20分短縮)となり青森県もぐっと近くなります。
ねぶたが終わり、秋風が吹き始めるこれからは青森を心ゆくまで楽しむことができる、観光にぴったりのシーズンです。
西海岸地域では、入山が規制される核心地域と呼ばれる険しい山深くまで立ち入らなくても、世界遺産白神山地の豊かな自然を十分感じることができます。ほかにも、白神山地で培われた暮らしや歴史・文化もまた魅力。漁師がその日の朝とってきた魚介類をそのまま食べられる「漁師の朝ごはん」や、どこまでも普通でちょっと懐かしい、品数多めの「農家の朝ごはん」は、素朴ですがこの上ない贅沢な時を体験できます。
作家太宰治のふるさと、五所川原市金木地区では、"年中どこで何かがおもしろい"がコンセプトの「太宰ミュージアム」がオープン。まつり・イベントのほか、食・物産、様々な体験活動、さらには、徒歩・自転車・乗用車など気分に応じた観光ルートも豊富です。太宰を育み、今も太宰の足跡が残る街並みを自由に巡れば、あなただけの太宰を感じることができるのではないでしょうか。
下北半島では、観光ルートバス「ぐるりん下北号」が運行中。むつ市内の主要ホテルを出発。活イカ(スルメイカ)のオーナーになって速さを競う「元祖 烏賊様レース」や津軽海峡を望む温泉で有名な風間浦村の下風呂、巨大なマグロのモニュメントは必見の本州最北端、大間崎を経由し、佐井村に到着。ここでは景勝地「仏ヶ浦」見学も選択することができます。帰りは薬研渓流を横目に見つつ恐山へ。列車をご利用の方は、リゾートあすなろにも接続しています。時間に余裕のある方は、さらに尻屋崎まで足を伸ばすこともできます。
青森県は、癒される魅力がいっぱいです。
より近くなった新幹線で時間を節約→青森ではゆったりとした時間を贅沢に過ごす。スイスイゆったりの青森を体験してみませんか。
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