祝!広島空港国内線就航50周年・国際線就航20周年

 広島空港は、今年6月に国際線就航20 周年を迎え、また9月には国内線就航50周年を迎えます。
 国内線は、昭和36年に旧広島空港(現在の広島西飛行場)に、岩国~広島~大阪間の路線で就航しました。当時の旅客機は「DC- 3型機」という31人乗りプロペラ機でした。

DC-3型機(写真提供:ANA 資料管理所)

 そして、平成3年に国際線として初めてソウル線が就航し、6月21日には広島空港において国際線就航20周年記念式典が開催され、就航20周年を迎えるアシアナ航空から乗客の代表者に記念品と花束が贈呈されました。

広島空港国際線就航20周年記念式典

 平成5年に現在の三原市本郷町に空港が移転するとともに、路線の拡充が図られ、中・四国地方で最大のネットワークを有し、国内線・国際線合わせて年間約300万人に利用される空港に成長しました。
 現在、広島空港からは、羽田を始め、札幌、仙台、成田、沖縄を結ぶ国内5路線が運航しています。また、今年2月に累計利用者(本郷移転後)が500万人に達した国際線は、ソウル、大連・北京、大連・天津、上海、台北、グアム線が運航しており、この7月からは、上海線が広島県と友好提携を締結している中国四川省の成都まで延伸されました(6路線、8都市、週30 往復運航)。
 「国内線就航50周年・国際線就航20周年」という節目を迎え、ますます便利になった広島空港を是非ご利用ください。

【お問合せ】
広島県土木局空港振興課
電話番号 082-513-4013