ながさき音楽祭2011 いよいよ開催!
ながさきに音楽が舞う「ながさき音楽祭」。今年も9月17日(土曜日)から11月23日(水・祝)までのおよそ2ヵ月間、県内各地で様々な音楽イベントを開催します。この音楽祭は、本県のクラシック演奏者の登竜門である「長崎県新人演奏会」が35回を迎えたことを機に、平成19年からスタート。
5年目を迎えた今では、これまでの実績を踏まえ、県内各地域の実行委員会などが中心となって企画・運営し、地域の特色ある音楽イベントを繰り広げてまちのにぎわいづくりと交流人口の拡大を図っています。
さて、今年の新たなプログラムとして、対馬市で世界的ギタリストの山下和仁(やましたかずひと)さんと作曲家の藤家溪子(ふじいえけいこ)さんによる、雅楽(ががく)の様式を取り入れた楽曲を世界で初めて演奏するコンサート「水調(すいちょう) 対馬楽(つしまのらく)」のほか、歌劇「蝶々夫人」ゆかりの地長崎市で、長崎港を背景に居留地時代に思いを馳せる「グラバー園コンサート」や、帆船「観光丸」の船内で潮風と飲み物を片手に楽しめるコンサート「風のアリア」を開催します。
また、佐世保の街がジャズであふれる「佐世保JAZZ2011」や、雲仙市内各地で舞踏会やマーチングバンドコンサートによる「雲仙音楽祭 MOVE UNZEN!」、観光施設として人気の長崎県美術館や長崎歴史文化博物館、一支国(いきこく)博物館でのコンサートのほか、今年9月にオープンした平戸オランダ商館、寺院、酒蔵、空港など、長崎ならではの会場で、音楽を身近に感じていただける魅力たっぷりのイベントが盛りだくさんです。
この秋「ながさき音楽祭」で、ながさきの音や情緒をお楽しみください。
【お問合せ】
ながさき音楽祭事務局(県の文化振興課内)
電話番号 095-829-2883
昨年の音楽祭の様子