「日本一高齢者が元気な秋田」を目指して~はつらつ高齢者輝きアクションプログラム~

 秋田県は、平成22年度国勢調査において、高齢化率日本一の都道府県となりました。
 当県では、今年3月、高齢者が生涯現役のプレーヤーとして「はつらつと輝き活躍する社会」を目指すための指針「はつらつ高齢者輝きアクションプログラム」を策定しています。
 このプログラムは、10年後の秋田が目指す姿として「生涯現役社会の実現」を掲げながら、「介護予防やスポーツを通じた健康づくりの促進」や「高齢者の集いの場の確保と交流の促進」、「高齢者によるNPO・ボランティア活動などの社会貢献活動の促進」などに加え、これらの社会活動を支える基盤としての「買い物等の生活基盤の形成支援」など、高齢者が一層活躍していくための様々な施策を講じていくほか、「高齢者がはつらつと輝く社会づくり」を県民運動として進めようとするものです。
 この県民運動の一環として、県内で活躍する高齢者などを委員とする「はつらつ高齢者輝き県民会議」を設置し、高齢者の社会参加の意義と重要性の普及などを進めています。  
 7月から8月にかけて県内各地で開催した第1回会議では、高齢者の様々な分野における活躍の状況や「日本一高齢者が元気な秋田」づくりに向けた取組などを議論しました。  
 今後、11月から12月にかけて開催する第2回会議では、県内ではつらつと活躍する高齢者の表彰などを行い、「高齢化率日本一」の当県で、より一層活躍していただくための、気運の醸成を図っていくこととしています。

【お問合せ】
秋田県企画振興部総合政策課 
電話番号018-860-1216

第1回はつらつ高齢者輝き県民会議