「あったか介護ありがとうメッセージ&写真」で介護者へエール!

 滋賀県では、誰もが住み慣れた家庭や地域で安心して暮らしていただけるよう、在宅医療と在宅介護を一体的に推進するしくみづくりや体制整備を進めており、その担い手となる保健・医療・福祉の専門職の人材確保が重要な課題となっています。
 そこで、担い手となる専門職への感謝のメッセージを募集し、現場への応援メッセージとするとともに、在宅医療福祉の推進に向けて、若者にも保健・医療・福祉の専門職への関心を高めていただけるよう、取り組んでいるところです。22年度は看護職員に向けて、23年度は医師に向けて、今年度はその第3弾として、介護職員や家族などに向けて感謝のメッセージと写真を募集しました。
 県内にお住まい、又は通勤通学している方を対象に、7月から9月までの3ヵ月間に、「メッセージ部門」「あったか介護写真部門」「介護の心・ハート写真部門」の3部門で作品を募集しました。計217件の応募作品の中から審査の結果、部門ごとに最優秀賞、優秀賞、入賞が選ばれ、11月25日に「滋賀の医療福祉を守り育てる県民フォーラム」の会場で知事表彰を行いました。
 どの作品も、介護にまつわる感動的なエピソードが綴られ、介護をする人への感謝とともに介護を通してつながる家族の絆、地域の絆、介護職員との絆が描かれていました。   
 今後は、これら優秀作品を活用して、作品集やポスターを制作し、学校や介護施設等へ配布することにより、介護の大切さを考えていただく契機とするとともに、地域の医療福祉を守り育てる機運の醸成につなげていきます。


お問合せ
滋賀県健康福祉部医療福祉推進課 
電話番号077-528-3597
HP http://www.pref.shiga.jp/e/lakadia/kourei/20121113nyusyousya.html