2020年オリンピック・パラリンピック競技大会東京招致への応援をよろしくお願いします!
2020年オリンピック・パラリンピック競技大会開催を目指す東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会及び東京都は1月7日、詳細な開催計画を説明した「立候補ファイル」をスイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部に提出しました。
大会ビジョンに「DiscoverTomorrow~未来(あした)をつかもう~」を掲げ、世界で最も先進的で安全な都市・東京で、競技会場の85%を選手村を中心とする半径8km圏内に配置した「コンパクトな大会」を開催することを打ち出しています。
計画面においては、2016年招致の経験を踏まえ、内容のブラッシュアップを図っています。例えば、大会の中心となる選手村の広さを前回の31haから44haに増やし、選手の練習スペースを充実させるなど改善を加えています。
このほかにも、大会会場近くまで整備された高速道路や1日2,570万人の乗客を秒単位で正確に輸送する鉄道網などの強力な交通インフラ、選手村から半径10km圏内にある87,000室を超える質と量を兼ね備えた宿泊施設、交通機関のバリアフリー化といったユニバーサルデザインの考え方に基づいたまちづくりの取組など、東京の優れた点を強力にPRしています。
そして、今回の招致には、被災地の復興を後押しするという目的があります。2020年の大会開催は、復興に向けての大きな目標になるとともに、世界中から受けた温かい励ましや支援に対する返礼の場になると考えています。
今後は国際プロモーション活動が解禁となり、9月7日の開催都市決定に向けてイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)との招致レースが本格化します。招致は、オールジャパン一丸となって取り組まなければ成功しません。皆様の応援をよろしくお願いいたします。
お問合せ
東京都スポーツ振興局招致推進部
電話番号03-5388-2873