2月23日は「富士山の日」-富士山を想い、考え、学び、そして行動を-

 神聖で荘厳な姿の富士山は、独特の性質を持つ富士山信仰を育み、また、海外の芸術家にも影響を与えた浮世絵などの多くの芸術作品に取り上げられるなど、信仰の対象・芸術の源泉になってきました。
 静岡県は、富士山について、理解と関心を深めていただき、後世に引き継ぐことを期する日として、2月23日を「富士山の日」とする条例を平成21年12月に制定するとともに、山梨県及び関係市町村と連携して、富士山の世界文化遺産登録に取り組んでいます。
 今年で4回目の「富士山の日」を迎えるに当たり、県民の皆様一人ひとりが、富士山について「想い」、「考え」、「学び」、そして「行動」する「富士山の日」運動を展開しています。
 その一環として、2月23日には、山梨県及び認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議と連携して「富士山の日フェスタinTokyo2013」を東京都内で開催し、世界文化遺産登録や富士山の日運動の国民的盛り上げを図るとともに、静岡県内においては、「ふじのくに芸術祭」のオープニングを飾るイベントを開催し、同時開催される「ふじのくに農芸品フェア」と連動して、さらなるにぎわいを創出します。
 また、浜松市の浜名湖ガーデンパーク、富士市の富士山こどもの国では、親子で富士山について楽しく遊び、学べるイベントを開催するほか、静岡県立美術館では、収蔵品展「富士山の絵画2013」や全国から「ふるさと富士」の写真を募集した「秀景ふるさと富士写真展」を開催します。

◆「富士山の日」を記念して多彩なイベントを開催
このほかにも、2月23日を中心とした1月から3月までの間、全県を会場に、市町、民間企業・団体の協力を得て、富士山に触れ、その魅力を体感できる多彩な協賛イベントが開催されますので、是非、静岡県にお越しください。
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