食べて守ろう-山形県の在来作物-~ここにしかない貴重な在来作物とその生産者の思いを映像記録で伝えます~

 山形県内には現在150品目以上の在来作物があると言われています。しかし、ここ数十年の間に、確認されているだけでも30品目以上の在来作物が栽培されなくなっており、その栽培方法や昔から伝えられてきた故郷の味も途絶えてしまっています。
 そのため山形県では、映画「よみがえりのレシピ」製作委員会と連携して、県内各地域の季節ごとの在来作物20品目とその生産者を取材し、世代を超えて守り続けてきた栽培方法やその調理方法、生産者の思いなどを記録映像集としてまとめたDVDを制作しました。
 このDVDをより多くの方に視聴していただくことを通して、在来作物の価値や魅力を伝えるとともに、次代に向けた貴重な種と食文化の保存を促していきます。

<DVDで紹介する在来作物>
part1もってのほか、最上カブ、雪菜、カラトリイモ
part2小笹ウルイ、紅花、悪戸イモ、金谷ゴボウ、
 雪割菜、漆野インゲン、エゴマ、肘折ダイコン、
 ウコギ、オカヒジキ、花作ダイコン、小野川豆モヤシ、
 アサツキ、だだちゃ豆、平田赤ネギ、温海カブ


お問合せ
山形県農林水産部新農業推進課
電話番号023-630-2427
HP http://www.pref.yamagata.jp/kurashi/seikatsu/shokuiku/6140030dvdsyoukai.html

 

温海カブと悪戸イモ料理の写真