県立美術館のオープンに向け準備が進んでいます

 県の芸術文化の中心拠点となる大分県立美術館の建設が、いよいよ4月中旬から始まります。平成27年春に完成予定で、この度、美術館館長には武蔵野美術大学新見隆教授の就任が内定しました。新見氏は、昨年8月から県の諮問機関「県芸術文化ゾーン創造委員会」委員として、県立美術館の運営についての検討を重ねてこられ、芸術に造詣が深く、様々なネットワークと豊かな経験をお持ちであり、大分ならではの独自性に富んだ企画展の開催などに期待しているところです。
 また、昨年5月には、県立美術館開館に向けて、美術を身近に親しんでもらおうと「県立美術館まちなか支局」を開設しており、県立美術館を模型や設計図で紹介したり、県内にある美術館のイベント情報も発信しています。さらに、若手芸術家などの作品や、大分県自慢の収蔵品について紹介するなど、美術への関心を高める取組を進めています。
 県は、県民が自分たちの応接間と思えるような、地域に愛される美術館のオープンが、「日本一のおんせん県おおいた」の新たな魅力になることを目指していきます。

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県立美術館推進局
電話番号097-506-2085

県立美術館模型