「くまもと家庭教育支援条例」を全国に先駆けて制定!
熊本県では、昨年12月に家庭教育支援を目的とした条例として、「くまもと家庭教育支援条例」を全国に先駆けて制定し、4月から施行します。
家庭は、教育の原点であり、全ての教育の出発点です。しかし、少子化や核家族化の進行、地域のつながりの希薄化など、社会が変化している中、過保護、過干渉、放任など家庭の教育力の低下が指摘されています。県では、これまでも家庭教育を支援する様々な取組を進めてきましたが、家庭教育の大切さを見直し、県民全体で支える取組を更に進めるため、この条例を制定しました。
この条例では、保護者、学校等、地域、事業者といった県民それぞれに期待される役割を規定するとともに、家庭教育支援における県の責務などについて定めています。県民みんなが連携、協力して家庭教育支援を推進していくという点がこの条例の特徴となっています。
熊本県では、本条例に基づき家庭教育を支援する様々な取組を総合的、継続的に推進し、子どもたちの健やかな成長に喜びを実感できる熊本の実現を目指していきます。
お問合せ
熊本県教育庁教育総務局社会教育課
電話番号096-333-2698
くまもと家庭教育支援条例HP
http://kyouiku.higo.ed.jp/page3558/page4345/