◆スポーツ・健康づくりを推進します
岐阜県では、昨年度、国民体育大会「ぎふ清流国体」及び全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」が開催され、両大会を機に、県民のスポーツへの関心の高まりや地域の絆づくりなど、スポーツを通じた地域の一体感が生まれ、活況を呈しました。
そこで、本県では、それらの貴重な財産を更に生かしていくため、平成25年3月に「岐阜県清流の国スポーツ推進条例」を制定し、「スポーツ・健康づくりの推進」を今年度の県政の重要な柱として位置付けることとしました。
この条例に基づき実施する施策として、まず、国体を契機に創設され、今シーズンから日本リーグに参入した地域スポーツクラブの活動や、県内トップレベルの選手・チームの強化を支援します。
また、市町村による全国・国際レベルの競技会を支援する補助金も用意し、これらの大会が、競技力の向上や地域の活性化につながることを期待しています。
こうした中、今年度は、県内に国際規模・全国規模のスポーツ大会を現時点で29大会誘致しており、うち10大会は、岐阜県内で初めて開催されるものです。
そして、29大会中23大会は、昨年の国体でその種目の競技会が行われた市町村で開催されることとなっており、各競技種目が地域に根付き親しまれていることが表れています。
その国際規模競技会の第一弾として、7月4日から7日には、岐阜県揖斐川町で「東アジアカップ女子ソフトボール大会」が開催され、選手、地元が一体となって、大変な盛り上がりを見せたところです。
そのほか、障がい者スポーツの裾野を広げるため、市町村によるスポーツ施設のユニバーサルデザイン改修を支援する補助金も創設しました。こうした環境整備を進めることで、スポーツを通じた障がい者の社会参加を促進します。
岐阜県では今後も、スポーツに関する施策を総合的・計画的に推進することで、スポーツを通じた健康づくりや地域振興に取り組んでいきます。
お問合せ
岐阜県広報課
電話番号058-272-1116
<スポーツ・健康づくりを含む「清流の国ぎふづくり」を紹介するHP>
http://www.pref.gifu.lg.jp/soshiki/sogo-kikaku/seiryu/