★和歌山県農水産物・加工食品の販売促進戦略「おいしい!健康わかやま」の魅力を全国に発信

 和歌山県では、県内の優れた食材を地域振興につなげるため、量販店やコンビニエンスストアを始め、百貨店やレストラン、海外見本市への出展など、国内外の様々な流通チャンネルに対し、県産品の認知度向上と新たな販路の開拓に向けて様々な取組を行っています。しかし、残念ながら「和歌山県産食材」の素晴らしさは、全国の消費者に広く認知されているとは言い難いのが実情です。
 こうした現状を打破するため、和歌山食材のブランド化を目的とした和歌山県農水産物・加工食品の販売促進戦略「アクションプログラム2013」を作成し、「おいしい!健康わかやま」をキャッチフレーズにした様々な事業を展開しています。

1.おいしい!健康わかやまの魅力発信

 「おいしい!健康わかやま」を前面に打ち出して、「わかやま」=「健康」を想起させるような好感度の高いオフィシャルサポーターの起用、情報発信力のある大手企業とのコラボ企画、JAグループとの協働展開など様々な企画を連動させて、全国規模で「わかやまファン」の獲得を目指す取組を展開しています。
 今年は和歌山県出身のロンドンオリンピック体操日本代表の「田中三兄妹」による県産品などを通じ「わかやま」=「健康」「元気」「美容」といったイメージを消費者に浸透させるための活動を実施するとともに、全国の消費者を対象とした「紀州の梅干食べて、すっぱい顔コンテスト」や、7月にはLCC
Peachとのコラボレーションによる桃のPRイベントを開催するなど各種イベントも展開していきます。

2.有利な販路開拓

 国内市場における県産品のブランド化を促進するため、百貨店やレストランなど高級チャネルをターゲットに定めた提案活動やFOODEXJAPAN等大型商談会でのバイヤーとのマッチングなど、県内生産者の販路開拓を総合的に支援し、県産品の販路開拓を目指した取組を展開します。

3.売れるモノづくりへの支援

 商談成約率UPや戦略的な品質管理等実践的な研修の実施、県内メーカーが連携して梅干の消費拡大を狙う「紀州梅バーガー」の開発推進など、消費者視点に立ったモノづくりを支援します。

 和歌山県では上記事業を3本柱に位置付け、「おいしい!健康わかやま」の魅力発信を通じて全国の消費者に向け県産品のイメージアップや消費拡大、認知度の向上に取り組んでいきます。

お問合せ
和歌山県食品流通課
電話番号073-441-2815
HP http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071700/ActionProgram2013/ap2013_sinkou.pdf

女の子

 

「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロード

PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。