「東国文化副読本」を販売しています
群馬県には数多くの古墳があり、古墳からは埴輪や副葬品などの貴重な出土品が多数発見されています。県では、多くの子どもたちに郷土の歴史や文化に興味を持ってもらえるよう、副読本「東国文化副読本」を作成しました。
古代東国文化の中心地であり、東日本最大の古墳大国であったと考えられる群馬県。副読本では、なぜ古墳大国となったのか、古墳を造った豪族や、当時の一般の人々はどんな暮らしをしていたのかなどを、古墳や埴輪などの出土品、住居跡など、群馬で生きた人々の暮らしの一端を紹介しながら、分かりやすく解説しています。
「東国文化副読本」は、中学1年生向けの歴史教材として、5月に作成しました。県内の全中学校や図書館、公民館に配付したところ、学校関係者や県民からの反響が大きく、6月末から県庁県民センターや県内書店などでの一般販売を開始しました。
また副読本に掲載されている古墳や遺跡、関連施設を、家族などで実際に訪れ、群馬が誇る歴史や文化に触れてもらえるよう「『古代の群馬へGo!』フォトラリー」を実施しています。
ほかにも夏休みに合わせ、県内の小・中学生を対象に、「東国文化」をテーマにした自由研究を募集するなど、「東国文化副読本」のさらなる活用を進めています。
※「東国文化副読本」
規格:A4版 フルカラー 60ページ
定価:150円
販売場所
: 県庁県民センター(前橋市大手町)、県行政事務所、県行政県税事務所、ぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家」(東京都中央区銀座)、県内販売取扱書店
お問合せ
群馬県文化振興課
電話番号027-226-2525
ファックス番号027-223-3984