恐竜博物館 夏の特別展が開幕~四半世紀にわたる成果を一挙公開~

 1989年4月に福井県が本格的に恐竜化石の発掘調査を始めてから25年。3次にわたる調査で、恐竜を始め、カメやワニ、貝や植物など、およそ6,000点の化石を掘り出しました。恐竜に限れば、国内の大半を産出しており、特に、新種の恐竜を3体も発見し、学名に「フクイ」の名前を付けるなど、大きな成果を上げました。
 さらに、国内に限らず、タイや中国でも現地の研究機関と共同発掘を進め、新種の化石を発見したり、全身骨格の復元を行うなど、アジアの恐竜研究にも貢献してきました。
 福井県立恐竜博物館で7月12日から始まった夏の特別展「発掘!発見!1億年の時を越えて―福井県恐竜化石発掘25年記念―」では、これまでの四半世紀にわたる発掘調査の成果を一堂に集めて披露しています。
 福井県で発見された3体の新種の恐竜「フクイラプトル」「フクイサウルス」「フクイティタン」のほか、後ろ足の長い「ダチョウ型恐竜」の指先の骨など、今年6月に学会で発表したばかりの化石も初公開。また、タイで発掘し、恐竜博物館で復元したイグアノドン類の全身骨格を世界で初めて公開するほか、中国と共同で発掘したヨロイ竜や、浙江省の博物館から取り寄せた日本初公開となる「卵を抱えた恐竜」など、いずれも貴重な実物の化石を多数展示しています。
 同展は10月14日(月・祝)まで開催。恐竜研究の最先端に触れることができ、子どもから大人まで楽しめる福井県立恐竜博物館に、御家族お揃いでお越しください。

お問合せ
福井県立恐竜博物館
電話番号0779-88-0001
HP http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

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