「和歌山おもてなしトイレ大作戦」でトイレを重点整備
和歌山県では、平成27年度に開催を予定している、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」までの2年間で、県内のトイレを重点整備する「和歌山おもてなしトイレ大作戦」を展開します。
観光客を始め来県者の使用する公衆トイレ、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」使用施設のトイレ
県・市町村等が協働し、県管理施設、市町村管理施設あわせて約580ヵ所を対象に、下記の整備を行います。
- 洋式便器を導入し、温水洗浄便座を設置
- 男子用小便器の自動洗浄化
オストメイト対応施設の整備
「和歌山県福祉のまちづくり条例施行規則」を改正し、新設する公衆トイレにオストメイト対応設備の設置を義務付けます。また、市町村への補助事業等により、既存施設への設置も推進します。
民間施設のトイレ
トイレの整備を呼びかけ、資金の必要な中小企業者の方には、公衆トイレと同様の機能向上を目的とした改修に対して、最優遇金利での融資を行います。
「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」での来県者に快適な時間を過ごしていただき、再訪を促すため、観光地や使用施設の印象を左右する大きな要素であるトイレの快適性向上や美化を飛躍的に進め、文字通り「大作戦」でおもてなし体制を充実していきます。
お問合せ
和歌山県商工観光労働部観光局観光交流課
電話番号073-441-2785