マンゴーに続け!宮崎県のライチ生産への取組!

 宮崎県では、完熟マンゴーに続く新たな特産果樹としてライチの生産に取り組んでいます。
 ライチは、国内では主に沖縄県と鹿児島県で生産されていますが、国内市場で流通している国産の割合は全体の1パーセント程度であり、ほとんどは中国や台湾等からの輸入です。さらに、輸入ライチのほとんどは凍結処理又は蒸熱処理されているため、国産の生ライチは大変希少なものとなっています。
 本県では、平成17年度から5年間、海外において有望な特産果樹を調査し、品質が優れるものの国内生産が非常に少ない点、熱帯・亜熱帯地域に適した果樹であり、長期的には地球温暖化を逆手にとれる点などから、ライチを有望と判断しました。一部の生産者においては10数年前から試験栽培されていますが、組織的な取組としては、本年初出荷した「ライチ・インドナツメ研究会」が平成22年に発足し、会員相互の研鑽に努めているところです。
 宮崎県産ライチは、完熟マンゴーの栽培ノウハウを生かした品質の良さと、瑞々しい食感が特徴です。
 本年は主に各方面からの評価を得るための試験販売を行うこととしていますが、今後、ブランド化を見据え、生産量の拡大はもとより、本県に適する品種の絞込や苗木供給体制の構築等に取り組むこととしています。

今回初出荷される宮崎県産ライチ