生産量日本一!沖縄の海の幸「クルマエビ」

 沖縄県が生産量日本一を誇る海の幸「クルマエビ」が、これから、旬の季節を迎えます。
 クルマエビは、暖海性のエビで、九州・沖縄を中心に養殖が行われており、沖縄では、海洋深層水で育てられた健全な稚エビが県内各地の養殖場に供給されることにより、高品質なクルマエビの安定生産が実現しています。
 滑らかな甲羅に、濃い色の10本程度の縞模様、尾に青と黄色のコントラストが美しく、また、「姿のイセエビ、味のクルマエビ。」と言われるように、味はエビの中でも随一とされ、エビ本来の甘みはもちろん、プリプリとした食感も楽しむことができます。
 これまで、クルマエビは、おが屑や特殊なシートを使って湿度を保った「活きエビ」の状態での流通が主流となってきましたが、現在、さらなる消費拡大のため、高鮮度で使い勝手の良い「活〆急速冷凍クルマエビ」の流通にも力を入れています。
 「活〆急速冷凍クルマエビ」は、氷水で素早く活〆し、急速冷凍をかけることにより鮮度と味が保たれ、必要なときに必要な分を解凍して使える、利便性の高い商品となっており、刺身はもちろん、和食、中華、フレンチなど幅広い用途に使うことができます。
 沖縄県では、さらなる販路拡大を図るため、今年度、クルマエビのマーケティング戦略の構築に取り組むとともに、次年度以降、県内外でのプロモーション活動も実施していく予定です。
 これから旬を迎える「活エビ」と共に、年間を通して購入可能で、使い勝手の良い「活〆急速冷凍クルマエビ」を、是非御賞味ください。

クルマエビ