海女文化を全国に発信!「海女サミット2013inわじま」

 本県輪島市で行われている海女漁は、自然との共生を象徴する里海の文化として、世界農業遺産「能登の里山里海」の重要な地域資源の一つとなっており、国内では三重県に次いで多い約200人の海女が従事しています。
この海女文化を後世に伝えるとともに、全国に発信し、地域・集落の活性化を図るため、10月26日、27日に「海女サミット2013inわじま」が輪島市で開催されました。
 この海女サミットは2009年に始まり、初めて三重県以外での開催となった今回は、三重県やドラマ「あまちゃん」の舞台で知られる岩手県久慈市のほか、韓国済州島など国内外12地域の海女約160人を含む約1,200人の方々が集いました。
 初日の26日は、資源保護への思いを込めて、輪島の海女によるアワビの稚貝5,000個の記念放
流で幕を開けました。
 2日目には、パネルディスカッションが行われ、各地の海女や研究者が海女文化の発信や海女漁を継承する必要性について討論したほか、岩手県久慈市の海女は、東日本大震災に負けずに頑張ってきた苦労を強く訴えました。締めくくりに、輪島市の海女代表者により「海女の文化と伝統を守り、海と地域の発展に力を尽くすことを決意します」と大会アピールが宣言され、世界に誇る海女文化としてユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産登録を目指していくことを誓いました。
 サミット終了後、三重・石川の両県知事と、鳥羽・志摩・輪島の3市長が海女文化の継承・振興をテーマに話し合い、両県が海女漁存続に向け連携を深めること、無形文化遺産登録に向けて協力することなどを確認しました。

お問合せ
石川県水産課
電話番号076-225-1652

海女サミット