里山の保全再生を本格化~里山里海湖研究所がオープン~

 本年9月8日から1週間にわたって開催した「SATOYAMA国際会議2013inふくい」には、28の国と地域、130人の政府関係者や専門家に加え、延べ2,000人以上の県民の皆さんも参加し、幅広く保全活動に取り組む本県の姿を目に見える形で世界にアピールすることができました。
 今回の国際会議の成果を将来に生かしていくため、10月30日、三方五湖の湖畔に「里山里海湖研究所」を設立しました。
 研究所の所長には、里山里海湖保全の第一人者であり、本県の里地里山に造詣が深い、東京農業大学名誉教授の進士五十八先生に御就任いただきました。
 進士先生を始め、国際会議を通して人脈を築いた各地の研究者の皆さんから指導・助言をいただきながら、専任スタッフに、小学校の理科の先生や、県立大学の研究者なども加わり、また、来年度は新たに専任の研究員も配置し活動を進めていきます。
 研究所では、里山里海湖に関心のある研究者が気軽に集い、意見を交わしながら、生物多様性を守り、里山の恵みを人々の暮らしに結び付ける方法を研究します。
 また、積極的に保全再生に頑張っている地域や団体を応援し、一緒に活動するとともに、里山里海湖の大切さを子どもたちに伝え、将来の活動を担うリーダーを育成していきます。
 研究所の開設を機に、全国に誇れる本県の里山里海湖の素晴らしさを改めて見直すとともに、自然や生き物と共生し、新たな魅力や価値を創造しながら、ふるさと福井の豊かな暮らしを次の世代に引き継いでいきたいと考えています。

お問合せ
福井県里山里海湖研究所
電話番号0770-45-3580

若狭町の縄文プラザに設置した里山里さと海うみ湖研究所